~ご相談内容~
身体障害をお持ちで普段車いす生活をされているお孫様の為にご家族全員でおばあさまの住まいの増築リフォームを計画。
県外に住まわれるお孫様に、少しでも明るい気持ちで里帰りしてほしい。
既存の浴室が狭く、入浴の際は特に不便に感じられていたので、お孫様に喜んでいただけるお風呂に完成させたい。とご依頼を頂きました。
お孫様が玄関・ホールを介さず脱衣所へアクセスできるよう、脱衣所のサッシは掃き出し窓としました。
安心・安全な浴室へ
入浴の際は着替えと浴槽への出入りの介助が必要不可欠。重度障害の方のケアリフォームの為、綿密に打ち合わせを行い介助者もゆったり動けるよう十分な脱衣・入浴スペースを増築して確保しました。
足が不自由でも入浴できる入浴リフト。出入り口のスロープ、着替え用ベッドを設置し着替えと入浴がスムーズに行えるようにしました。
里帰りの際はいつも不安だった。狭い浴室での入浴が、広く安全なものになりお孫様が明るい気分で帰ってきてくれるようになりました。県外の施工業者との打ち合わせで不安も抱えていたが、より満足いただける脱衣・入浴スペースとなった。入浴リフトの昇降がお孫様にとって遊具のようで、ご家族全員楽しい入浴時間となった。と安堵の表情を浮かべていらっしゃいました。