~ご相談内容~
障害を持つご主人様が、安全に自宅で暮らせるように生活の要となる水まわりの問題箇所を改善したい。
①浴室での転倒の恐れ
敷居の段差やタイル張りの床は転倒の恐れがあり、入浴の際お父様のストレスとなっていた。
②トイレの出入り口、部屋の幅
トイレ開き戸開閉の動作は、自立時のバランス維持が困難なお父様のご負担となっていた。
③洗面所が狭く、着替えがしずらい
洗濯機と洗面所のおさまりの関係で、洗面所の空間が器具家電により圧迫されて狭くなっていた。 とご依頼を頂きました
トイレ出入りの際のストレスを解消
狭くて、出入りしずらかったトイレ室内の幅を広げて開き戸から片引き吊戸へ。敷居の段差やレールも無いため出入りの動作がシンプルになった。
転倒の心配が軽減された浴室へ
浴室のレベルを洗面所に合わせ、敷居の段差をフラットに。滑りにくい床材が、滑りによる転倒を防止するよう施工しました。
着替えが容易で介助者がサポートしやすい洗面所へ
洗面台と洗濯機のスペース・大きさを調整して、洗面所の面積を有効に使える配置とした。広い空間で介助者も入りやすく着替えがしやすい洗面所となった。
生活の要となる入浴・着替え・排泄へのストレスが軽減され、リフォーム前より明るい気持ちで生活できます。介助者も余裕のあるスペースで補助できるようになったため、家族全員の心にゆとりが生まれたと喜びをほほに浮かべました。